ロシア語

『ボリス・ゴドゥノフ』を読むためのロシア語。

  • 『ボリス・ゴドゥノフ』の歌詞のロシア語は、今のロシア語とどこが違うのかオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』の歌詞は、ボリスが生きた1600年ごろの言葉ではない。19世紀に書かれたロシア語に、時代の雰囲気を出すための古い言葉を差し込んだものである。今のロシア語との違いを、綴り、古い言葉、詩の形の3つに分けて見ていく。
  • オペラ『ボリス・ゴドゥノフ』には、なぜいくつもの形があるのかムソルグスキーのオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』は、録音によって場面の数も終わり方も違う。プーシキンの戯曲から生まれ、劇場に一度断られて書き直され、別の作曲家の手が入り、また作曲者の楽譜に戻されてきた経緯をたどる。アバド指揮の録音がどの形を選んだのかも書く。
  • ボリス・ゴドゥノフは、何をしたツァーリだったのかムソルグスキーのオペラの主人公は、16世紀の終わりのロシアに実在したツァーリである。皇帝の家系が絶えたあとに選ばれ、大飢饉と、死んだはずの皇子を名乗る男の侵攻のさなかに死んだ。何をした人物で、なぜ罪に苦しむ皇帝として描かれるようになったのかをたどる。